今の梅雨の時期。
外に洗濯物を干せず部屋干ししか選択肢がありません。
そこで気になるのが、部屋干しのいや〜なニオイ!!
今まで色々な、嫌な部屋干しのニオイ対策をしてきましたが
そんな中で効果があった方法、現在の洗濯方法について
ご紹介したいと思います。
部屋干しの嫌なニオイの原因
臭いの元になっているのは「中鎖アルデヒド」「中鎖アルコール」「ケトン」「窒素化合物」「硫黄化合物」「脂肪酸」などの物質です。
これらは洗濯で落ちなかった皮脂やアカなどの汚れが変質したり、その汚れをエサに雑菌が繁殖したりして生成されます。外干しに比べて部屋干しが臭いやすいのは、外で干すより乾きにくいので雑菌の繁殖に必要な水分が洗濯物に長く残っていること、そして日光(紫外線)による殺菌効果が期待できないことなどが原因として考えられます。
つまり、洗濯物に汚れが残っていると臭いが出やすいということ。
出典:石鹸百科
要するに、きちんと汚れを落としきっていないと
ニオイの発生につながるようです。
他にも乾くの時間がかかると、菌が繁殖しやすくなるので
これもニオイの発生につながるようです。
毎日の洗濯には、40度以上のお湯が効果的!
現在使っている洗濯洗剤は、セスキ炭酸ソーダです。
柔軟剤は使用していません。
私がやっている洗濯方法で一番重要なのが「お湯」!!!
40度以上のお湯で洗濯をすると、衣服の中に入り込んだ汚れが
浮きやすく、落としやすくなります。
これだけでかなりニオイが抑えられます!!!
これは本気でオススメです!!!
すすぎには「ミョウバン水」を!
お湯でもニオイがちょっと気になるな、と思うときは
「ミョウバン水」を作り使います。
私が使っているのはこちら。
大抵35g入りで、100円以下で売ってあるので
かなりコスパが良いです^^
ミョウバン水の作り方は
水道水500mlに対し、焼きミョウバン20gを
ペットボトルなどの容器に入れ振ってよく混ぜます。
1〜3日ほど放置して、透明になっていれば完成!
これをすすぎのときに50mlほど入れます。
ミョウバン水は、消臭効果が高く
頑固な汗のニオイやタバコのニオイにも効果的です^^
なぜ、ミョウバン水が洗濯に効果的かというと
ミョウバンを洗濯に使うと、どうして消臭できるのかを簡単にご説明します。カリウムなどの金属と硫酸塩からできているミョウバンは水に溶かすと酸性になります。汗の臭いは雑菌が汗を分解することが発生原因なのですが、酸性になると雑菌が繁殖できにくくなります。
ミョウバンには菌の繁殖をおさえるだけでなく殺菌効果も期待できるので、洗濯物の臭いを押えることができるのです。すでについてしまった臭いの消臭と部屋干しした時の雑菌繁殖を抑えるので一石二鳥ですね。
ミョウバンはアンモニア臭を抑えるのも得意なので、靴下の臭いや赤ちゃんのおもらし臭にも優れた効果を発揮します。
出典: ミョウバンお洗濯のススメ・ガッチリ消臭+ふんわり柔軟効果
とのことです^^
また、ミョウバン水には柔軟剤効果もあるようです!!
消臭効果もあり、なおかつ柔軟剤効果もあるのはかなり嬉しいです。
お湯と併用してミョウバン水を使うと
大抵、いやなーな部屋干し臭がすることがなくなりました!
それでも臭うものには酸素系漂白剤を!
ニオイが染み付いて、なかなか嫌なニオイが取れない場合には
酸素系漂白剤を使ってつけおきをしておきます。
お湯(40度以上)30Lに対して、30gを溶かして
3時間〜1日つけおきしておきます。
そのあとは溶かした酸素系漂白剤と一緒に
衣類を洗濯機に入れて洗濯をすればOK!
漂白もできるし、ニオイも取れるのでオススメです^^
ただ、繊維によっては使えないものもあるので
表示を確認時使用をオススメします。
その他の方法
お湯が使えない場合などは、アルコールを使うと
部屋干し臭を抑えやすくなります。
我が家が使っているのは先日も記事にした、パストリーゼ。
アルコールスプレーを使うと除菌なども効果も高くなるため
菌の繁殖による嫌な部屋干し臭を防げる可能性があります。
これが一番簡単なので
お湯を使うことができない環境だったりする時に
大変オススメです^^